日本の国技、大相撲! 日本刀と大きなつながりがあることをご存知ですか?
大相撲の行司の中で一番位の高い立行司の腰には、短刀が今でも差してあります。 もちろん、本物の日本刀です。
テレビの相撲中継で確認してみてください。
なぜ、短刀を腰に差しているのでしょうか???
その理由は、采配のミスをしたら腹を切るだけの覚悟を意味しています! 勝負の勝敗を決める行司にも、それだけの覚悟を持って土俵に上がっているんですね。
そして、今でも日本刀が現代の生活の中に残っています。そのような覚悟を背負って腰に差される日本刀。 もちろん刀鍛冶もその覚悟に負けないような気持ちで造っています。
そして、もうひとつ大相撲の横綱の土俵入り。そこには太刀持ちといわれる人がいますよね。これも、現代に残る日本刀文化の名残です。
ただ、あの太刀の中身は入っていないそうです。理由は、重たいと土俵入りの姿勢が崩れるからだそうです。本物は、家でお留守番だと聞きました。