日本刀が出来る以前の武器を知っていますか??
日本刀の前の武器は、直刀です。
直刀とは、反りの無い真っ直ぐの武器です。有名なのは、聖徳太子が持っていた丙子椒林剣が有名です。教科書とかで見たことがあるんではないでしょうか。
日本刀の定義は、一般的には平安時代中期に出来た反りのついた武器が始まりです。
ここからが日本刀の歴史の始まりです。最初は、太刀の時代でした。
日本刀は、ちゃんと保管すれば1000年以上もちます。
1000年前の日本刀が今も当時の姿をそのまま残しています。
それどころか、その前の直刀やもっと古い鉄製品を博物館や美術館で見る事が出来ます。
日本刀の歴史は約1000年です。
その歴史を物語るように、坂本龍馬が所有していた、豊臣秀吉が奉納した、代々皇族に伝わっている、化物を退治したなど、日本刀にまつわる歴史や神話、口伝などが多数あります。
日本人でしたらそれらの物語に、古の人々の息吹を感じ心躍るはずです。
草創期の日本刀 | ||
草創期の日本刀―反りのルーツを探る | 蕨手刀の時代の作品から載っています。 |
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佐野美術館 約150ページ |
名刀 その由来と伝説 (光文社新書) | ||
名刀の物語 |
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光文社新書 約230ページ |